今回と次回にわたり、仲介事業で、集客不要で売上をあげるために役立つ情報をお伝えします。
先日開催したセミナーで「集客不要で売上をあげる方法がある」とお伝えしていたところ「集客が不要なんて嘘でしょ!」 というツッコミの一言をいただきました。
なぜ集客が不要なのか理由があります。理由を説明すると参加者の方も
「なるほど!よくわかりました!」 と納得されていました。
その理由とはなんでしょうか。あなたも考えてみてください。
集客が不要な理由をお伝えする前に
「マクドナルドの成功戦略」について聞いてもらえますか。
これは私の実体験なのですが
マクドナルドでハンバーガーとポテトMの注文をしたら満面の笑みのお姉さんに
「ご一緒にドリンクはいかがですか?」と言われました。
最初はドリンクを頼むつもりではなかったのに
「じゃあ、お願いします」とドリンクも注文することに。
さらにお姉さんは満面のスマイルでこう言います。
「でしたら、ポテトMサイズをLに変更しませんか?
プラス50円だけで変更できますよ。」
(私)じゃあ、Lサイズに変更で。
ハンバーガーとポテトだけ食べようと思っていたのに、ふと気づいたら
・ドリンク
・ポテトLサイズ
が追加されていた。こんな経験ありませんか。私は何度となくあります。
■売上を増やす魔法のことば
ハンバーガーを買いにきたお客様に「ご一緒にポテトはいかがですか?」
というクロスセル。
なお、クロスセルとは「他の商品などをあわせて購入してもらうこと」を意味します。
ポテトの注文を受けたら「あと50円でサイズをLにできます」というアップセル。
ブラボー!!この洗練された営業トークマニュアルがマクドナルドの儲かる秘訣。
ハンバーガーを買いに来たお客様にドリンクやポテトを売る仕組み。
見事な戦略ですよね。
マクドナルドだけではありません。
車のディーラーをみてください。
車を買うときにも、数多くのオプションがありますよね。
「ご一緒にコーティングはいかがですか?」
「スピーカーのアップグレードはいかがですか?」
「シートを革張りにすることもできますよ」等など。
この「ご一緒に○○戦略」を仲介事業にも取り入れたらいいと思いませんか。
でも、どうやって???
仲介手数料には上限規定があるので、仲介手数料自体の金額を上げることはできません。
そこでクロスセルです。
仲介以外のサービスから売上をあげるのです。
あなたは仲介以外にお客様に提案できるサービスをいくつ持っていますか。