本日のテーマは
「インサイドセールスで売却委任獲得」
についてです。
一括査定のお客さんは
いい反響がない!?
ネットの見込み客は、
チラシのお客様に比べ即効性がない。
これは確かです。
その状況で、
一括査定のお客様に
【とりあえず金額だけ知りたい】
と言われると、
追客に力が入らない。
気持ちはわかります。
が、しかし、実は、
ここからの追客が勝負なのです。
とは言っても
この状況で追客頑張るぞ!
というモチベーションには
なりませんよね。
特に営業担当者は日々の
見込み客対応で、
この様な「騎乗査定見込み客」に
なかなか力を入れられません。
当然というか仕方ないと思います。
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営業担当者が追客出来ないからこそ
会社でフォローする仕組みの
インサイドセールスが重要なのです。
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この半年くらい
インサイドセールス
特に
デジタルマーケティング
を実践しました。
いい感じに活用出来てきました。
(活用できるまで半年掛かりましたが)
ソフトが良くても
現場で使えるようになるまでには
けっこう時間が掛かりますね。
この半年で
どの見込み客に
→見込み客の中でも感度の高い人を
見極める。見込み客を育てる。
などをして、見込み客の選別をする
どのタイミングで
→自分の都合で連絡するのではなく
見込み客が連絡して欲しいと思った
瞬間に連絡をする
どんな提案をすれば良いか
→見込み客が欲しい情報を提供する
といった事を
デジタルマーケティングソフト
を活用して、仕組み化してきました。
その結果、
一括査定の見込み客の追客では
無鉄砲に電話はしません。
無駄なメールも送信しません。
お客様が何に興味があるかを把握して
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ベストなタイミングで
ベストな提案をし、
コンタクトを取りに行きます。
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これからの時代は営業担当者に
ガンガン追客させるのではなく
インサイドセールスを強化し追客して
いい状態で営業担当者に
バトンタッチする時代へシフトします。
ここポイントですよ。
これに乗り遅れると、
また、大手やライバルに売却委任獲得
で負ける事になります。
執筆者:印南和行
保有資格:宅地建物取引士、一級建築士、AFP