研修先のライバルとなる不動産会社を
調べていると、
差別化の為に提供している
無料サービスなどを
見付けることがあります。
この場合、
そのサービスをしっかり
調べるのですが、中には
「実は売主さんにリスクがある」など
問題点に気付く事があります。
(気付くまでしっかりリサーチします)
こういう内容を見付けた時、
どの様に売主さんに伝えるかというと、
「◯◯会社のあのサービスは悪いです」
とは言いません。
私の基本的な考えは、
【ライバルを否定しない】
です。
ですので、悪口は言いません。
しかし、
売主さんがリスクになる事を
知らないのは好ましくないので、
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「情報として提供する」
************
という伝え方をとっています。
研修先の営業担当者は、売主さんに
ライバル店の悪口を言うのではなく、
情報提供をしています。
売主さんは、
【悪口を言う担当者】
【情報を提供してくれる担当者】
どちらの担当者を信頼しますか。
分かりますよね。
ライバルのサービス等に問題点があったら
悪口でなく、
情報として提供する様に心がけましょう。
執筆者:印南和行
保有資格:宅地建物取引士、一級建築士、AFP