私は十数年、不動産売買時の
インスペクションを
売却予定者、購入予定者など
個人からの依頼を受けて
検査をしてきました。
そこで、気付いた事は、
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お客様の気持ちを
把握出来ていない
営業マンが多い。
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中古住宅の査定時も
例外ではありませんでした。
お客様は
自宅を売却するという経験は初めて
だから、
中古住宅の売却イメージが
なかなかつかめません。
イメージするとなると
・中古自動車の売却
・指輪等貴金属の売却
・高級バッグの売却
などです。
そして、これらの共通のイメージは、
じっくり物を見られて
売却価格が決まる
です。
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自宅の査定もこれらと同様に
自宅の状況を
じっくり見られて
売却価格が決まる
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とイメージをしています。
それなのに、
査定に来た、営業マンは
お部屋をチラ見程度。
これでは、お客様のイメージと
ギャップが大きく
委任はとれません。
逆に言うと
このギャップを埋めている
営業マンは
委任の取得率が大きく
向上しています。
執筆者:印南和行
保有資格:宅地建物取引士、一級建築士、AFP