前回まで、今すぐ本気の査定をしたいお客様から訪問査定に選ばれるための【クロスメディア戦略】の基本的な事について説明してきました。
今回はその戦略で活用する、「電話」、「メール」、「郵送」の具体的な活用方法についてお伝え致します。
まずは電話です。
電話はタイミングが一番重要です。 そして、次に重要なのは話す内容です。
ここで皆さんに質問です。
「電話を掛ける目的を明確にしていますか?」
電話で専任媒介を取得するのではないですよね。
電話の目的は【訪問査定の約束をする事】です。
これを明確にすると、電話で話す内容が決まってきます。
どの様な内容にすれば良いかというと
【机上査定では不十分なので、訪問査定が重要だという事を理解してもらい、訪問査定の約束をするトーク内容】
にする事です。
電話では、タイミングを重要視して、目的を達成する為のトークマニュアルを作成するのが望ましいです。
次はメールです。
メールでは、電話に出れない方にも連絡が出来ますので、こちらも重要です。
メールの目的も電話と同様【机上査定では不十分なので、訪問査定が重要だという事を理解してもらい、訪問査定の約束をする事】です。
ですので、その内容のメール文章を作成し送信しましょう。
メールの場合は、リンクを張ることでHPに誘導が出来ます。
できれば、重要なことは文字だけでなく、画像やイラストを用いたHPに誘導するのが望ましいです。
最後に郵送です。これも訪問査定に呼ばれる為の必須アイテムです。
多くの方が、簡易査定書を送って終わりになっています。
それでは、郵送したとしても不十分です。
ここでも、もう一度目的を思い出してください。
目的は、
【机上査定では不十分なので、訪問査定が重要だという事を理解してもらい、訪問査定の約束をする事】
でしたね。
という事は、簡易査定書以外に、訪問査定の約束に誘導できる資料を一緒に送ることが重要となります。
「電話」「メール」「郵送」どのように活用するかご理解いただけましたでしょうか。
ポイントは目的を達成する為にそれぞれのメディアを活用するという事です。
明日からのお客様対応は、「電話」「メール」「郵送」を有効に活用しましょう。