訪問査定に行って「ライバルの●●に負けた人」 と言って、悔しがっている人がいます。
あなたは、どうですか? もちろん、負けるのは悔しいですよね。
ライバル会社には、●●の特典、●●のサービス、があったから負けた。
そして、弊社には、●●の特典、もしくは●●のサービスがないので、弊社も同じ事をやりましょう! と言っていますか?
商品やサービスで負けたと思って同じ物を用意する。実はこの考え方は危険信号です。
成果は上がりません。それどころかどんどん下がります。
この考え方から行う行動は、単純にライバルの後を追っているだけです。
もしも、同じものを用意出来たとしても、ライバルがさらに付加価値の▲▲をつけたら?
すると、またそれが原因で負けたとなって▲▲をつけよう!
こんな繰り返しでは勝てないという事を理解頂けましたでしょうか。
上記の例はちょっと極端な書き方をしていますが、【商品や何かで負けた】と思う方は結構います。
もちろん、この様に思う事自体は全く問題ありません。
逆にこの気付きはとても重要です。ですが、商品やサービスで負けたと思った後、
【同じものを用意する】という考え方になってしまう事が問題なのです。
なぜ、この考え方がダメなのかと言うと、【考え方がライバルや商品】という視点です。
ここが一番危険な点なのです。
常に【視点は売主様】でなければなりません。
では、仮に私がライバルに瑕疵保証で負けたとなったらどう考えるか。
私は「お客様が瑕疵保証をいいなと思った理由はなんだろう。」と考えます。
そうです、【お客様がライバル商品を選んだ理由】を考えるのです。
お客様が瑕疵保証をいいなと思った理由は何か。
引渡し後のトラブルが不安なのだろうか? となると、
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その不安を解消する方法は瑕疵保証が一番なのだろうか?をしっかり考える
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この様な【考え方】で進めていきます。
お客様に選ばれる為には、【売主様の視点】で考えるという考え方で!