今回の内容は不動産業関係者の方に対してのメッセージです。
平成30年4月1日より中古住宅の取引において、
建物状況調査のあっせんの有無が記載されることになりました。
「建物状況調査ってなんなの?」
簡単に言うと、国の定める講習を受けた建築士が建物の状態をチェックするということです。
「じゃあ、建物状況調査をしたら安心して中古も購入できるの?」
はい、今までのように建築の知識のある人がチェックすることもなく
取引されていたときよりは安心して購入できるようになると思います。
ただし、「建物状況調査」は瑕疵(いわゆる欠陥)の有無を判定するものではなく、
瑕疵がないことを保証するものではありません。
要するに見えない箇所もあるということです。
「みんな本当に建物状況調査を使ってるの?」
劇的に建物状況調査が活用されてきたという話はあまり聞いていません。
なぜかというと、
建物状況調査をどのように使えば効果的なのかを理解している人が
非常に少ないからだと思います。
単純に「中古住宅は建物状況調査をすべてがうまくいく」というわけではないのです。
その点、南勝の印南は10年以上建物状況調査インスペクションを現場の最前線で
実施してきた経験があるので、どのようにすれば一番効果的に
建物状況調査を活用できるかを熟知しています。
どのタイミングで行えばよいか、
どのような内容を行えばよいか、
報告書はどんな項目を入れればよいのか、
数々の経験があるからこそ、
不動産売却のプロフェッショナルとしても活躍しているわけです。
建物状況調査を活用して売却の媒介を取得したいと
考えている不動産仲介のお仕事をされている方は
ぜひセミナーに参加してみてください。
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