本日のテーマは
「4月からの義務化の落とし穴」
についてです。
あと40日程度で
義務化ですね。
えっ?
何の義務化って?
知らない人はいないですよね?
でも念の為に、、、
それは
「インスペクション業者の斡旋の可否」
です。
もちろん、
重説や売契でも義務化ですが
今回は特に
【斡旋について】
の落とし穴をお伝え致します。
多くの方が
「売主さんに斡旋の可否をする」
と思っています。
はい。
その通りです。
しかし、実は、
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買主さんにも斡旋の可否を
しなければなりません。
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皆さんは、買主さんの媒介契約を
売買契約当日に行うケースが
多いですよね。
売買契約当日に媒介契約を
行う場合
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売買契約当日に媒介契約
↓
媒介契約条文を伝える
特に義務化になった
インスペクションについて
↓
買主さんが初めて
インスペクションを知る
↓
買主さん数万円で
リスクヘッジ出来るなら
インスペクションしてみたいと思う
↓
「インスペクションを
行ってから契約します」
に変わる
↓
あっ!
今日、売買契約出来ない!!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
なんて事が起こるかも。
もちろん、
媒介契約時に
インスペクションの斡旋の可否
が義務化ですから
媒介契約をいい加減にすると
後々、大きなトラブルを招くかも。。。。
執筆者:印南和行
保有資格:宅地建物取引士、一級建築士、AFP