コラム

売却コラム 13 「簡易インスペクションが流行りだした」

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私のクライアントさんが
ライバル会社が簡易インスペクションの導入を検討している
という情報を聞いて不安になり

「印南先生、●●不動産が簡易インスペクションを導入しようとしているのですが
何か対策はありませんか? 先生は●●不動産に簡易インスペクションを教えないでくださいね」

といった内容の連絡を1社のクライアントだけでなく、数社いや10社以上のクライアントから受けています。

【簡易インスペクションをしたい】
と言っている会社さんがすごい勢いで増えているそうです。

私からすれば、「やっと、気付き始めたかあ」 という感じですが。

巷で話題の簡易インスペクション

一方で、独学でなんとか頑張った方から相談も来ています。

その相談とは、、、、、

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案内中に営業担当者が回答した内容が正しいかどうかを専門家に見てもらいたい。
というお客様がいるのですが、営業担当者の回答が合っていると回答してもらえませんか?
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検査は何分くらいして、どこまで詳細にするのですか?
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簡易インスペクショをしたけど効果がないのはなぜですか?
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など、など、

トラブル気味の話や、
どうやってやればいいのか分からない、
なかなか効果が出ない、

という相談です。

まあ、それはそうですよね。

私は
一級建築士で建築の知識を習得し、インスペクションも1000件以上実践して、
さらにマーケティングを学びました。

その上で、
何十回、いや何百回と不動産査定時や案内時の簡易インスペクションの実績を積んで

【簡易インスペクションのノウハウ】

を積み上げました。

建築の知識はなく、インスペクションの経験もなく、
簡易的な検査だからといって、いきなり簡易インスペクションを始めても

それは

トラブルになるし
結果が出ない

のは当たり前です。

簡易=知識は中途半端でOK

という意味ではないです。

インスペクションの全体を把握していて初めて簡易ができるものです。
そして、
マーケティング要素を取り入れるからこそ、査定時や案内時に簡易インスペクション の効果が上がるのです。

知識もノウハウもない方は安易に簡易インスペクションをしない方がいいです。

しかし、

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簡易インスペクションの技能知識を習得すると
建物の状態が把握できるようになり
瑕疵保険の加入可否のおおよその判断ができるようになったり
お客様へのアドバイスもできるようになります。

さらに、お客様を感動させる事もできるようになります。
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だからこそ、皆さんに本気で習得して頂きたい技能知識です。

というより、
この技能知識を習得していなければ、お客様から選ばれない営業担当者になると思っています。

そういう時代になるだろうと考えている理由の説明は簡単で

「お客様は建物の不安を抱いている・瑕疵保険など加入できるのか知りたい」

その不安を、その場である程度解消できる営業担当者か
何も分からずアドバイスすら出来ない営業担当者か

どちらがお客様に選ばれる担当者か。

簡易インスペクションを覚えるなら、今すぐ始めた方が良いです。

その為にまずは、

建築の基礎知識を学び
インスペクションの仕方や検査項目、判定基準を習得し
実際の物件で実践練習をする

さらには、
どのようにすれば、お客様が安心するか、感動するかなどのマーケティング要素まで取り入れる方が良いでしょう。

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